許して得る

forgive 許す

forget  忘れる

 

この二つの英単語、改めてみると共通点があります。

for give 与えるために

for get 手に入れるために

 

そう、二つの単語に分かれて、別の意味をなしているのです。

 

誰か許すことが、何かを与えることになる。

何かを忘れることが、何かを得ることになる。

 

誰かに怒りの感情を抱いたりすることは、誰にでもあると思います。

たとえば一番身近なのは、家族。もう少し範囲を広げると、両親、友達やお店の人とか。

子供のぐずぐずにイラっとして、すごい顔して怒鳴っていませんか?(…私?)

夫(妻)の理解のない発言にムカついて胸の中で数日怒ってませんか?(…わ、私?)

お店の人のひどい対応に、怒ったこと、ありませんか?

 

思わず湧き上がる感情を止めることはなかなかできませんが、

もし、怒ってるな、私。と気づいたら、ちょっとそこでストップ。

ひと息ついて。

for give.

for get.

 

許して、手に入れましょう。

 

何を?

 

たぶん…

ココロの安らぎ、かな。

 

自分が誰かに許された時の安堵感、思い出してみてください。

 

そして、嫌なことは、忘れてしまいましょう。

 

 

誹謗中傷やクレームがあふれる現代社会。

許して、忘れることができる人が増えれば

もっと生きやすくて、幸せな社会になるのにな、と思います。

 

ヨガの講義で、師匠に言われたことを、今日は記しました。